流れ星のように七夕が過ぎていた。
願い事、してないな。
『あのモチーフにあの石を付けたら、七夕っぽいな💕』そう思い付いたのに、何も出来ないまま3日も前のことになった。
気持ちには旬があって、過ぎると冷める。それは何も生まない。自らの思いの波に乗り遅れると表現を失う。私生活の言葉もつくることも同じ。それは『そのうち苦しくなるな。』と分かってる。
時は永遠じゃないって感覚をいつから人は抱くんだろ。浮遊させていた気持ちが重力を帯びて自分に帰還してきている。静かになりたくて集中したくて。もっと自分に潜っていきたくて。わたしの海が深く広く、そして透明に戻ってきたんだなと喜びたい。
化石になる前に潜水の準備を始めます。