どうやって生きてたっけ？

4月2日。やもめの父の結婚記念日を祝うのに毎年実家へ帰る。今年も1~3日の連休をとってた。4～5、職場は前週に続いて2度目の臨時休館。7日休みで8日～本気の休館に突入。他人(ひと)より長く、もう2週間休んでる。

こんなときなので実家に帰るのは諦めた。始めの1週間目にじっくり休み緩んだので、本気の休みに入った8日から、時間割りで動くことを始めた。朝、夫と一緒に家を出る。夫は仕事へ、私は海まで。

散歩は可、っていうから。

ぐるりと歩いて1時間半ほど。帰ってシャワーを浴びてランチして少し針仕事。今年に入ってから無心になることを欲してか?チクチクと雑巾を縫ったり、自分の部屋用にどうしても欲しいショールのパッチワークを進めたり。手縫いを嗜んで(w)いるのだけど、時間が存分に出来て先ずの課題はマスク。難しいものではないけど、布を重ねて、折り込んで、厚さをもった生地に針を進めるのは大変で、ブスッと指が負傷する。『あ、指ぬき作ろ🎵』閃いた✨

仕事をしない。私には楽です。いや、違って、この先営んでいきたい生活のスタイルを今、やってみれてるから楽しい。生活するのに足りてないものを見つけて、それを作ることで賄う。それは必要なものだから、誰かにとってもきっとそうだろうな🎵多分、有意義なセルフリサーチ。

自分が意図しないところに存在している。自己責任だけど。忙しいふりをして便利に身を任せて生活をしている。そうこうしているうちに新型ウィルスの渦中にあって、思ったペースで私の計画は進まないかもね。

ご飯を作るのにかける時間が惜しくない。針仕事なんて趣味の時間がとれるようになった。思う存分、金属を叩く。

年のはじめから、色んなことを煩く思って『静かになりたい。』と静寂に憧れた。今、その憧れを手にしているようだ。こんな風が私の愛しい生活じゃなかったっけ。

あとは、出来れば父に会いたい。今、自分史上最高にファザコンかも。

スカート解体 × 手拭い(色褪せたお気に入り。晒しだから肌触り⭕)　不織布入れるポケットあり。次は父のを作ろう。

大好きな人、大好きなお店、お願い、元気でいてね。

生きてる

この土地での初めての春に『桜ならここよ🎵』と教えていただいた場所に、7年たってやっと行った。距離は短いけどウォーキングのつもりで。歩いたことの無いエリアは大きな道をほぼまっすぐ歩くのも冒険みたい。ちょっと臆病で、ワクワクして、子供の気持ちを久しぶりに味わった。花笑うお庭をキョロキョロと眺めながら。『怪しく思われないかな？』本当に子供ならば、思われないのに。

この時期に入院していた母が、木蓮に心を寄せて詠んだ句があり、木蓮は私にとっても生命を感じる花。

その木は今日も凛と立っていた。

桜がまだで一際艶やか。小筆で、じゃなくて大きな筆で書いたような力強さが私たちが思う生命力、かな。

昨今、コロナの騒動に飲まれそうな毎日だから、人間よりも花に生きる力を魅せられた。

生きてる？

人間、儚い。

(4日前、晴れ。)

憧れの姿を見た

陶作家さんを訪ねた。

お引っ越しをされた新しい工房は、在る場所も佇まいも工房然としていて良い空気の流れる場所だった。良いなぁ。心から憧れる。見つかるんだな、こういう場所。引っ越しの経緯はあれど、心から望んだから出会えた場所なんだろうな。場所ってやっぱり大事。“しっくり来る”って相性で、しっくり来れば美しい動線ができるだろうな。そう学ばせていただいた時間になった。

彼女の持つものもきっとそうで、凛としたものを感じる。無駄がない。例えばおっちょこちょいだったりfunnyな魅力もありそうな方だが、整っていらっしゃる。そういう凛とした魅力が際立っている。

信念があってそれに向かい合っているわたしが好きな作家さん達は、個性は強いがそれは自己顕示欲ではなく。意外なことに?　～なほどに？　壁がない。それが実現できるだけの芯がある。静かで強い。

私はまだまだ、うるさいなぁ。静まるためにも『没頭しなきゃな。』

夫がcollectしている干支の置物。もう3月も半ばだけれどw  やっとこちらを受け取りに行けた。

取り組み中。球体の留。座りが悪いから難しいぃ。病むほど取り組んでる。これは依頼で挑戦したこと。

画が下手で、描くと逆に有耶無耶に消えちゃうこともあるんだけど。デザイン画ではないな、イメージ画。これでモノを作っちゃうんだから凄いな、ワタシ。と思うw

描いてためて、イメージがぶれなくなったら作るとき。

雛祭り

わたしが出して私が仕舞うだけなんだけど、どこからかやって来てまた帰っていってしまうかのような客人。

世の騒動の不安感の中で、それでも私には本の少し、ほっこりとした気持ちが久しぶりに流れた。すると、不思議に余裕が生まれるんだね。後れ馳せながら、たった三日間のためにお雛様を出した。

このお雛様達は遠い昔、母が出掛けた先で出逢って連れて帰ってきたもの。『見て💕』って箱を開ける表情を思い出す。あぁ、今の私の年頃辺りの出来事だったかもしれない。

正式な(?)私のお雛様は超豪華✨とは言えないが5段飾り。弟がよちよち歩きの頃に赤い絨毯を引っ張って雪崩となり、お顔に傷(-_-〆)的な家来も従えたお雛様。髪は結い上げていなく、ふっくらな面持ちのお雛様は、『これが可愛い』と父が選んだのだと聞いた気がする。

実家は3年ほど前に引っ越しをした。その際に、要らぬものは数々手放し、弟の五月人形は処分をしたが、私の雛人形達は残すことにしたらしい。しかし母不在の実家で表に出ることはなく、明日の祭りを扉の中で迎えるのだな。心の余裕はそんなことも思い出させる。

今の仕事を辞めて帰ることがもっと自由になったら、父とお雛様を愛でるのも良い。

目の前のお雛様達も髪を結い上げていない。

無意識に、そう選んだんだろうね。来年は、この子達はコンパクトだから一緒に旅をしよう。

今日はこんな夕食が用意されていた。空気を、張り詰めるのもほどくのも夫。いや、今はそれだけじゃないが、家の空気は緩んで、居心地が良い。

それから。

お雛様を作ってみたい。今年、カナワナカッタコト。お雛様を作ります。

クリア願望

整える

『整えたい』って思って今年を始めた。全身全霊で整えること、調えることが今年の目標。しかも、一年も前から動き始めたのだから、それはもう絶対❗なのだけど(一年サボって成果が出なかったのとは、別❗)。

色々狂う。

何を整えたいか。

環境。生きていく環境。仕事の就き方。生活のあり方。何を選ぶべきなのか。

体調。健やかでありたい。からだの中身。体重、体脂肪率とかも整えたいけど、姿勢良くありたい。立ち仕事でからだの筋の居心地が悪かったり、パキパキしてたりするのから解放されたい❗ホルモンバランスと付き合う余裕を持ちたい。

体を休める寝床を整えたい。爆睡派だけどw、体を横たえたときに一日から解放される安堵感に包まれたい。

視力を。ピントの合う眼鏡を新調して細かい作業に挑みたい。

THREEでふたつ選択。『ブルーがお好きなんですか？』と新人スタッフさんに問われて、『クリアになりたいんだと思います😊』って答えちゃったわたし。

自己没頭いたしたく。

自分の海に沈みたいです🐠

セコいお得感

年賀状にドラッグストアからのものが混じっていて。『期間限定　20%OFF❗』という、毎年楽しみな、これぞ密かなお年玉年賀状。

はて。いくら買って幾らになるのがピンと来るお得感か？ちょっと気持ちを探ってみたら、¥4,000 買って ¥3,200 になるのがいいな、となった。¥5,000 → ¥4,000 よりも、という細かい計算。果たして¥4,000を目指してお買い物。ちょっと高い日常のアレコレを『千、弍千、参千円🎵』と放り込んで、『あとは、職場でも常備したい葛根湯でしょ、のど飴でしょ。と???』とやって結果は ¥5,000 → ¥4,000 コースだった。例年に比べればかなり上出来だけど、“目方でドン”ってスゴいんだなって、令和初正月に昭和を思い返しちゃったw✨

2020 新年　おめでとうございます🌟

あけまして　からは大分たってしまったので、これで良いですねw?　

年末からの9連勤、セールで幕開けの新年。やっとのご褒美に3連休を頂いて、まず整体。気が済むまで寝てたいところを11時の予約。ある意味スパルタ。どうしようもないほどに全身凝り固まって駆け込みで施術してもらってた12月を振り替えって『あの時やっててもらって良かったー✴️』って話からお金持ちの思考まで、癒しと話題たっぷり2時間。贅沢な時間を堪能。

それから。贈りたいお祝いの品を求めに鎌倉へ。空いた小腹へカフェでフムスを選ぶ。ここまで来たから、と八幡宮へと詣でておみくじも引いてみると　凶　が出た❗後で夫が『一人で引くからだ』と言うが、私にとっては『いつも神様は見てるな。。。』ってことが書かれており。今年が大変なのはわかっておるのです。

夜。久し振りにちょびっと飲みに繰り出す。整体の後だし、ちょびっとね。あのお店でレバカツとあん肝食べて。あのお店で🍔と🍛を食べて(もちろんシェア)。レイトショーでSW観て。

たっぷりじっくり休んで、あと二日を充実のつもりが、体に従ったら何も出来ずに休むことに時間を費やして、日常に帰還。

今年、大変なのは承知しているけれど、その中で “整える” ということが目標。それでもこの1月は、会いたい人に会うことにフォーカス。それが自分を充たすことだから。

今年もよろしくお願い致します✨

フムス✨　フムス=これ、ってやっと記憶できた美味しいお店だった。白ワイン飲みたっかったけど、『あと一寸』我慢できた私は整っておる。

神様、わかってるな。私も知ってるんだけど。『やっぱり？』頑張んなきゃダメかw

幸飲矢の如し🌟今年も良い顔して飲みますよ💕

should be HAPPY❗

アーティスト　松本勝大

この人は大好きな歌の持ち主。好きな曲はいっぱい。その中でも別腹で？大好きな　“人生はハッピーであるべきだ”　は『みんなに聴いてもらいたい💡⤴️』の気持ちが強くて、自分のWDPの時に歌ってもらったりもしちゃった。

この人がこのお店に来るといつもの仲間は柔らかくなって、テンションMAX❗になるw。いつも大好きな店、そして大好きな人たちだけど、家族が全員集まったみたいな安堵感の中で柔らかい気持ちで満ちた場所になる✨リズムに乗りたくてuzuz。一緒に歌くてuzuz。その興奮を少し抑えつつステージを眺めてると、もっと気持ちが柔らかくさせられちゃって、ジワンと涙が溢れたりして。そしてみんな、本当に自由に彼の音楽に浸る。みんな、幸せになる。

いつも好き。

ステージの一瞬にエネルギーをためてくる。その彼自身の持っていき方が、好き。声に乗って、その波動を感じるような、長い瞬間が好き。無形の音楽をまるで有形のものに仕上げて見せてくる姿勢が、いつも響くのです。表現とは、こういうことなのだ、と。

今年最後のライブはそんなクリスマスイヴイヴ✨🎄✨

さっき、鳩時計が鳴いて時が過ぎ。次のクリスマスまで一年待たなければ。かっちゃんのライブはそれ以前に起こるでしょうけれど、あの時間は、クリスマスのこのタイミングだったからっていうのも、きっと嘘じゃない。

これは昨年の。

研ぎ澄ませて、静かで力強いものを生む人に、私もなりたい。